
stand.fm(スタンドエフエム)では、4つの方法で収益を得ることができます。あまり多くの額を稼げるアプリではありませんが、お小遣い程度であれば十分収益化も可能です。
そこで本記事では、stand.fmの収益化方法とその手順について詳しく解説していきます。
stand.fmの収益化方法
stand.fm(スタンドエフエム)では、以下の4つの方法で収益を得ることができます。
- ギフト
- stand.fmパートナープログラム(SPP)
- メンバーシップ機能
- コンテンツ販売
それぞれで収益化の方法と条件も異なるので、次項ではそれらの内容について詳しく説明します。
ギフトについて
stand.fm(スタンドエフエム)では、ライブ配信や音声コンテンツに対してギフトを送ることができます。ギフトは安いものだと10円、高いものだと10,000円を超えるものまで幅広く存在します。
配信者は受け取ったギフトを元にポイントを獲得し、1ポイント=1円で換金することが可能です。
ちなみに還元率は約30%前後となっており、例えば1,000円分のギフトをリスナーから受け取った場合には、約300ポイント(約300円)を獲得します。

SPPについて
SPPとはstand.fmパートナープログラムの略称であり、配信者の収益化を支援するプログラムです。
SPPに合格すると、投稿した収録コンテンツの再生時間に基づいた収益を獲得することができます。収益還元率などは公開されていませんが、将来的には広告などを表示し、その収益の一部を配信者に還元することを想定しているようです。

SPPへの応募はこちらの応募ページから申請可能であり、審査には最大2週間程度かかります。
審査基準などは一切公開されていませんが、目安としては以下の2点をクリアする必要があるそうです。
- チャンネルのフォロワー数が1,000人以上
- 発信しているコンテンツの内容がしっかりしている
尚、一度応募をすれば、運営事務局にて随時チャンネル状況を確認するとのことなので、不合格の場合でも複数回の応募は必要ないそうです。

メンバーシップ機能について
メンバーシップ機能とは、チャンネルを応援してくれるリスナーから月額料金を頂き、メンバー会員限定でライブ配信・収録コンテンツを公開できる機能のことです。
メンバーシップ機能の特徴としては、下記の4点が挙げられます。
- 誰でも利用することができる
- メンバー限定のライブ配信・収録コンテンツの配信ができる
- 月額300円から10,000円まで自由に価格を決められる
- 「放送の一部のみメンバー限定」などの設定もできる

メンバーシップ機能の利用は、下記の手順にて行うことができます。
- マイページを開き、設定をクリック
- メンバーシップ設定を開き、メンバーシップの開設をクリック
- 説明事項や利用規約などを確認し、メンバーシップの開設をクリック
- チャンネル名・月額料金・説明文を記入し「開設」をクリック
以上の手順にて、メンバーシップ機能が利用できるようになります。

コンテンツ販売について
stand.fm(スタンドエフエム)では、投稿した音声コンテンツを有料で販売することができます。
ライブ配信のアーカイブなども有料で販売することができ、価格は160円から34,800円までの間で自由に設定することができます。
コンテンツの有料販売の手順は、下記の通りです。
- マイページを開き、自分のチャンネルをクリック
- 各投稿の右横にある「•••」をクリック
- 放送内容の編集をクリック
- 公開範囲を選択し、有料公開をクリック
- 無料放送時間を設定し、価格を設定する
以上の手順にて、コンテンツの有料販売をすることができます。
メンバーシップ機能のような定期購読ではないので、リスナーは購入した放送のみを視聴することが可能です。

ちなみに、stand.fmのガイドラインや著作権等に違反するコンテンツを販売することは禁止されています。この点、販売の際には特に注意してください。
stand.fmの換金方法
stand.fm(スタンドエフエム)で得た収益は、以下の種類によって換金方法が異なります。
- ポイントの換金
- 売上金の換金
各換金の手順は下記の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はご参照ください。
まとめ
今回は、ラジオ配信アプリstand.fmの収益化方法とその手順について詳しく説明しました。
それらをまとめると以下の通りです。
- stand.fmの収益化方法は4種類ある
- それぞれの収益化方法によって、手順や条件は全く異なる
- SPPへの申請・メンバーシップ機能・コンテンツ販売などは、アプリに慣れてきてから利用することをおすすめする
stand.fmには様々な収益化方法があります。それぞれで手順や条件は全く異なるので、詳しくは各章をご参照ください。
この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
アイコン引用:stand.fm(公式サイト)