17LIVE(イチナナ)でカラオケ配信が許可されるのか、音楽としてBGMを流しても良いのか、気になる方も多いと思います。
そこで本記事では、17LIVEのカラオケ配信や音楽の著作権などについて、詳しく解説していきます。
目次
17LIVEの音楽の著作権とは?
17LIVE(イチナナ)は音楽の著作権を守るために、JASRACと包括契約を結んでいます。そのため、弾き語り・アカペラ・BGMなど配信で使用する音楽については、JASRACとの包括契約内の楽曲であれば利用することが可能です。
利用の際には楽曲申請が必要ですが、申請を忘れると著作権違反に該当する恐れもあるので、その点注意しながら利用していきましょう。
尚、17LIVEの細かい禁止事項や著作権については、下記の記事をご参照ください。
楽曲申請について
配信中に楽曲などを利用した方は、下記の手順で楽曲申請を行う必要があります。
- JASRACのHPにて楽曲を検索し、楽曲が登録されているかを確認する
- 楽曲の登録を確認した場合、JASRAC楽曲使用申請フォームに必要事項を記入する
上記の手順にて、楽曲申請は完了です。申請フォームでは再生回数(楽曲の利用回数)などを記入する必要があるので、配信の際にはカウントしておくようにしましょう。
尚、下記のような条件に当てはまる場合、楽曲の権利者が別に存在する可能性があるので、注意してください。
- ゲームBGMなど、JASRACコードで見つからない楽曲
- CDなどに収録されている音源
- YouTubeなどに投稿されている音源
上記のような「JASRACに登録されていない楽曲」を権利者の許可なく利用した場合、法律に違反する可能性があります。そのため、基本的には上記のような楽曲は利用しないように注意しましょう。
17LIVEのカラオケ配信とは?
17LIVE(イチナナ)のカラオケ配信とは、歌を歌う配信のことです。
基本的に17LIVEでは、弾き語りやアカペラなどの配信スタイルは許可されています。尚、その際には上述した方法での楽曲申請が必要となるので、注意してください。
しかし一方、カラオケ音源の利用は著作権及び著作隣接権を侵害し、違反行為にあたる可能性があります。そのため、カラオケ音源を利用した配信は避けるようにしてください。
カラオケ配信はOK?
結論から述べると、下記の条件を満たせばカラオケ配信は許可されます。
- カラオケ音源を利用しない
- 配信前か配信後に、楽曲申請を必ず行う
- JASRACに登録されていない楽曲は、なるべく使用しない
基本的に上記の条件を満たしていれば、カラオケ配信は問題ありません。
しかし条件に違反するような行動をした場合、垢BANや著作権法違反に該当する可能性もあるので、十分注意してください。
カラオケ配信のやり方
カラオケ配信をしたい方は、別端末で音楽(BGM)などを流しながら、弾き語りやアカペラ形式でカラオケ配信を楽しみましょう。
また、カラオケ配信やBGMなどを利用して配信を楽しみたい方は、オーディオインターフェイスやマイクなどを購入すると高音質で音楽を流せるので、とてもおすすめです。
尚、カラオケボックスなどでの配信は著作権法に違反する可能性があるので、十分注意してください。
17LIVEの著作権やカラオケ配信に関してよくある質問
17LIVE - ライブ配信アプリ
17LIVE LIMITED無料posted withアプリーチ
まとめ
今回は、17LIVEのカラオケ配信や音楽の著作権について、詳しく説明しました。
それらをまとめると以下の通りです。
- 17LIVEで楽曲を利用するには、JASRACに申請する必要がある
- JASRACに登録されていない楽曲に関しては、なるべく使用しない方が良い
- カラオケ配信は基本的にOKだが、カラオケ音源の利用は避けた方が良い
著作権に違反しないよう、注意してカラオケ配信を楽しみましょう。
この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
アイコン引用:17LIVE(公式サイト)